アルギニンの副作用で下痢になるって本当?

アルギニンは筋肉アップや精力アップ、そして身長アップやダイエットなど、様々な効果が期待できます。

幅広い世代に人気があるアルギニンは基本的に副作用の心配はありません。

しかしアルギニンのたくさん入ったエナジードリンクを飲むと、下痢を起こしてしまう人もいます。

今回はアルギニンで下痢の症状が出る原因を検証します。

アルギニンの副作用で下痢になるって本当?

アルギニンは天然の栄養成分ですから、適切な摂取量を守って飲めば、基本的に副作用はありません。

しかしアルギニンはPh11の強アルカリです。

飲みすぎると、消化器官への負担が増して、ひどい胸やけや胃痛、下痢を引き起こすことがあります。

エナジードリンクを飲み過ぎて下痢になるケースは、アルギニンの強アルカリ性の性質が関係しているのです。

どの程度のアルギニンを摂取した場合に、下痢などの症状が引き起こされるかは、体重や体質によって個人差があります。

大抵の場合は、1日5g以上の摂取で腹痛や下痢の副作用が出る可能性があると言われています。

アルギニンを摂取して下痢になる理由は、過剰摂取が原因となっていることが多いです。

アルギニンで下痢になる原因とは?

下痢というのは、食べたものの水分を身体が吸収できずに、便の水分が多くなり、固くならずにそのまま排出されるという状態のことです。

胃や腸の働きが落ちていたり、ストレスや風邪といった病気でも下痢になりやすくなります。

アルギニンで下痢になる場合は、強アルカリ性の性質が胃と腸に刺激になっている可能性が高いです。

アルギニンは強アルカリなので、中和されていないサプリを摂ると、胃の粘膜や食道を傷つけて胃炎・潰瘍を引き起こします。

アルギニンを飲むといつも下痢になってしまうという方は、1日摂取量を最小限に抑えて、1度に飲まずに、3食後に分けて飲むなど工夫しましょう。

そうすれば胃腸への負担が減り、下痢などを起こすことはなくなるでしょう。

そして身長アップのために子どもにアルギニンを摂取させる場合は、なるべく食事からアルギニンを摂取するようにすると良いです。

子どもはまだお腹が弱くて下痢が起こりやすくなるからです。

食生活は主食・主菜・副菜を基本としたバランスのとれた食事を心がけましょう。

アルギニン過剰摂取の危険性

アルギニンは、豚肉や鶏肉、大豆などの食品から摂取した場合には、過剰摂取になることはありません。

食事の摂りすぎでカロリーオーバーになるのを注意すれば良い程度です。

しかし、サプリメントでアルギニンを摂取する場合には、過剰摂取により、胃痛や胸やけ、下痢、胃腸障害などの副作用を起こす可能性があります。

毎日アルギニンを5g以上単体摂取すると、下痢の症状が出るといわれています。

また、肝機能や腎機能が低下している人が1日に40~50gの大量のアルギニンを摂取すると、生命の危険にさらされることも報告されています。

アルギニンをサプリで摂取する場合は、過剰摂取にならないように、用法・用量を守って、適量を摂取することを心がけましょう。

アルギニンで下痢になった時の対処法

アルギニンを摂取期間中に、胃腸の不調、痛み、下痢などが現れたときは、ただちに摂取を中止することが大切です。

使用をやめるとほとんどの場合、症状が治まっていきます。

万が一症状が治まらないというときは、医師に受診することをお勧めします。

適切なアルギニンの摂取方法

1日に摂ると良いアルギニンの摂取量は、2g~4g程度です。

1度にまとめて大量に摂ると下痢や胃腸の不調を起こす可能性があります。

必ず、1日に2回~4回と言ったように分けて摂るようにしましょう。

そしてアルギニンは単体のままだと、強いアルカリ性の性質を持っているので、そのまま飲むと、消化器官へ大きなダメージとなります。

特に輸入品のアルギニンサプリは、成分がアルギニンだけ配合されている製品も多く、下痢になりやすいです。

そしてカラダへの吸収を良くする為にパウダー状になっているものは、胃の中で溶けると、強いアルカリ性が胃腸の状態を悪くさせてしまう可能性があります。

お腹が弱い方や下痢になりやすい方は、安全性が高い中和されているアルギニンサプリの使用をおすすめします。

食べ物では、酸性のクエン酸やビタミンCなどアルカリを中和するものを一緒に摂取すると良いでしょう。

そしてアルギニンを飲むタイミングですが、吸収率を良くするために、空腹時に飲むのが良いと言われていますが、胃腸が弱い人は下痢や胃痛、胸やけなどを起こしやすくなるので注意が必要です。

アルギニンは、からだをつくる成長ホルモンの分泌に作用するので、成長ホルモンの出やすいタイミングの寝る前や運動前、運動後に飲むのが効果的です。

まとめ

私たちのからだに素晴らしい効果を発揮してくれるアルギニンも、飲み過ぎては体調が悪くなってしまいます。

基本的に適量を守って飲めば、下痢は防ぐことができます!

また体調が悪いときは摂取量を減らすなどして、様子を見ながら摂取していきましょう。

 

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